デノン Denon DL-110 高出力MC型カートリッジ レッド DL-110

アンプにMM入力しか無いのでMMカートリッジを使っていましたが、ヤッパリMCカートリッジの音の方が好きです。音の立ち上がりや解像度が良いです。

DL１０３より安価で、音質も安定している。主にバロック音楽をきいている。これは２個目の購入でした。

高評価のレビューが多いので買ってみたのですが、いや、これはいいです！予想以上でした。使いはじめは痩せてザラついた音でしたが、使い込むうちに芳醇で骨太で生々しい美音に変わってきて、これで聴くと、聴き慣れたレコードが全く別物のように聴こえるのだから堪りません。明るく華やかな音で気に入っていたオルトフォンの2Mredはおろか、これは別格だと思っていたオーディオテクニカのATF7すら凌駕する、別次元の美音で、これを聴いてしまうともう他には戻れません。良い買い物をしました♪ちなみにシェルリード線は全てKSリマスターのものに替えてありますが、これも良いですよ。音が激変しますので、騙されたと思って試してみる事をお勧めします。

The media could not be loaded. chamge from Nagaoka MP110, due to this high output MC cartridge I do not need to adjust my phono. Sound is bettee beyond my expectation, ethereal highs, crisp and clean notes overall, but not losing vinyl atmophere on jazz albums, I have tried the HANA SL before, at 1/4, 1/3 of the price, this cartridge is a great choice, not too much behind the HANA

オーディオ全盛期にアナログ機器からスタートして、以降数十年はデジタル漬けで、そして再びアナログへ。単に懐かしさからではなく、進化し耳に馴染んで来た昨今のハイレゾデジタル再生と、どう違うのかを普通に体感してみたかったので。プレーヤーはTEAC＋イコライザーアンプはT3plusの球をソビエト物に変え→EDIFIER製パワードモニターＳＰで再生。トータル10万円チョイでも「最強！」と得心ホクホクのコンポです(笑)。 本品を試聴した音源は、レコード＆ＣＤ＆ハイレゾ音源で所有していたものだけ試聴した感想です。本品で再生する際、当初は針圧調整にかなり苦労しました。やはり初期の慣らしは必要なのかも。悪戦苦闘している内にいつの間にか1.8g辺りでアッサリ美音をかなで出したりします。さて、三種混合試聴の個人的評価ですが、“肉迫感．音場の立体感＆鮮度”で本品経由のアナログ音源が圧倒している印象でした。物理的な解析データ上ではハイレゾに、真迫性で生録に勝るはずは無いと言う思い込み？。ただしレコード盤と針先は、アクリル専用クリーナーで歪みが無くなるまでクリーニングを繰り返した後での事です。ソレを楽しいと思える方のみお伝えします

長年愛用してきたDL-103、103R、やっぱり103が素直で聞きやすい。ただDL-110の針の取り付けが美しい、国産品は総じて美しい。

ムービングコイル型カートリッジを駆動するためのアンプを真空管で増設するのが面倒くさくて（個人的に真空管にこだわりがあるものですから）、５０年前に自作した真空管アンプを数年前に復活させたあと、ずうっとムービングマグネット型カートリッジを使用していました。それに、ムービングコイル型カートリッジは一般にとても高価です。しかし、このDenon DL-110は、高出力なのでそのままＭＭと差し替えられますし、値段も私にもなんとかなるものでした。それに、なによりも、これまで以上に繊細な音が聞こえる気がします。多分、高音域がぐんと広がって、可聴周波帯ではない空気の縦波を皮膚とかで感じているのかなと、勝手に解釈しています。とても気に入っていて（デザインも好きですし）、買ってよかったと思います。

安価かつMMカートリッジと同様に使えるとのことで購入。ねじ1組、重さ調節用のプレート、針先用のブラシ付き。悪くないセットである。当方の使用機器はsme3009s2impの軽針圧用アームにオルトフォンの最安シェル。ｓｍｅ純正シェルだとおそらくプレートの追加が必要だろう。うちのアームは原則的には針圧は1.5gまでしかかからないが、1.7g程度に調整して楽聖のピアノソナタを聴く。要するに、並みの機器で、ややこしくない音源を聞くわけだ。MMでの使用はややゲインが低く、ボリュームを上げる必要があるが、音質はけっして悪くない。MMらしいしっかりした音がする。ちなみに、針圧を2gまでかけると全帯域で明瞭度が下がる。限度のようだ。MCポジションでの使用では100Ω以下に設定し（うちのアンプは2種類のMCが選べる）、視聴したが、今度はボリュームを下げる必要がある。まあ、それも仕方がないところであるが、そつのない高音で、超高音域でのうるささはまったく感じなかった。しかし、今まで聞こえなかった細部が聞こえる、といったようなこともない。ややダイナミクスに欠けるようだ。こなれてくれば変わるかもしれないが、ほぼMMでの使用と変わらない音質であった。トレース能力は高く、内周部での破綻はほとんど感じない。立派である。パチパチノイズも心なしか少ない気がする。ともかく、買いやすく、使いやすく、聞きやすいカートリジだ。針の交換をするくらいなら新品に買い換える、という選択もありだろう。