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ま**う
Just enoughが素敵!
リスクに応じたJust Enoughなソフトウェアアークテクチャというコンセプトが素敵です。アーキテクトは普段からこういうことを無意識に意識しているんじゃないかと思うのですが、これを読みながら今一度 自分の中のアーキテクト的な思考回路を整理できました。なぜアーキテクト(本書ではもっと広くデベロパーと位置付けていますが)はアーキテクチャを意識するべきなのか。アーキテクチャがシステム全体の中で果たす役割は何なのか。が明瞭に述べられています。アジャイル、ウォータフォールといった特定の開発プロセスに依存しないレベルで語られているため読む人にとっては抽象的過ぎるという印象を持たれるかもしれません。よって経験の少ない初心者向けとは言えません。また実際のソフトウェア開発の現場で使える即効薬ではありません。ソフトウェア開発プロジェクト全体を通してのリスクとは何なのかをそれぞれの当事者が深く考えるきっかけにする第一歩に過ぎないかもしれません。しかし、書かれている内容はとても本質的なのでシステム開発に関わる全ての人に読んでほしいと思います。
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