Lobtex CW10 Shrimp Combination Wrench 0.4 inch (10 mm)

ショートだと握りにくくロングメカニックだと長過ぎな狭い場所に15㎝15°が最適です。特にタイヤの隙間からのブリーダプラグ開締めに良い、握りに角がありヌルヌルせずカチッと秒です。ボルトが舐めないこの精度/強度でワンコインは商売上手　セットで欲しくなる。以下メーカー商品説明より・両/面接触にすることで応力集中を防ぎ、ボルトナットの角部の損傷を低減・早回し仮締めはスパナ、本締めはめがねと1丁2役・油が付着しても滑りにくい梨地仕上げ・オフセットが15° 42g メガネ厚6.5幅12.1

形状、サイズからしてKTCのOEM製品かと思われます。工具屋、ホームセンター巡りをよくする元二輪整備士ですが、店頭には在庫しているのを見たことがないので今年の初め(2023年)存在を知りました。今回 CW10と12を購入。KTCは定番ですからプロアマ問わず多くの方が使われていますので他の人と被らないようにと違うメーカーが良いのですけど、やはりKTCの形状は昔から使い慣れている、信頼、梨地好き(鍛造らしさ)、フィット感、サイズ感も丁度良いのでこれはイイですね。主にバイク、車に使用。用途に合わせてTONEのコンビも持っていてデザインは格好良いですがKTC,エビより薄くで長めで使用感、フィット感はKTC,エビの方が好みです。KTCの新品未使用の10,12mmのコンビの予備も持ってますので比べてみました。両方に同じ新品の普通の六角頭ボルトとフランジボルト10,12ｍｍに入れてのフィット感やガタ、見た目も変わらずでKTC採用の面接触の「POWER FIT」もそのままと思われます。面接触は昔ながらの線接触に比べてどうしても角を逃がす構造上ガタが多い傾向になるようですがKTCのソケットやレンチの面接触はガタが少なく安心感があります。KTCのPOWE FITは、某メーカーの特許が切れて面接触が使用出来るようになってから割と早くから採用されてるので、近年の他メーカー採用の面接触よりもR形状(カーブ)が小さく線接触に近い感じなのかなと思います。TONEやAPの方が明らかにガタは多いですが、角から逃がしてより面で捕える為の「遊び」とも言えますのでどちらが良いのかはまあ一概には言えませんね…。たとえ高級なレンチやソケットだとしても使い方が悪いとボルト頭、ナットはすぐ舐めてしまいますし。「エビ」の型取りロゴも所有感が湧いてお気に入りです。初めからセットで購入すれば良かったです・・・。

安い価格でしたのであまり期待していなかったのですが、質感等造りが良いです。デザインはKTCのコンビネーションレンチに似ていますが（ネット情報ではKTCのOEMの確率が高いらしい）、長さと厚みのバランスが良好で非常に使いやすいです。写真で見るより高品質で大変満足いたしました。

「クルマのバッテリーが上がったけど、工具が入っているトランクが開かなくなった」そう言って会社の同僚がレンチを借りに来た。それ以来、自分も用心しなきゃと思い100円均一のレンチをグローブボックスに放り込むようになったが、いざ使おうとしたら100円のソレは６角ボルトへのフィッティングが余りにも悪く嫌気がした。やっぱエビちゃん印はイイネ★手にもナットにもシックリくる。

いい商品です